先日、あるご婦人をパスポートの更新のため、アメリカ大使館にご案内しました。
現在70歳のご婦人は、30年ほど前アメリカ国籍を取得され、現在は日本とアメリカほぼ半分ずつで生活されています。パスポートの更新は申請書類をオンラインで作成します。普段、パソコンやスマホを使っていても、オンラインでの書類作成は面倒なものです。
書類記載の内容は、アメリカ国内でのパスポート更新と同じです。
記入が終わったら、今度は面接予約を大使館のオンラインで行います。
当日必要なのは以下の通りです。
申請書類(オンラインにて作成したものを印刷します)
現在お持ちのパスポート(身分証明書の代わりにもなります)
パスポート用の写真(5cmx5cm)
→大使館内でも撮影可能
申請料金(2018年2月末時点での更新料金は110ドル)
→お支払いは大使館の窓口で行います。
→現金かマネーオーダー、クレジットカードでもお支払い可能
返信用の封筒(レターパック)
→郵便局であらかじめ購入します。
大使館に入館する際にはセキュリティーチェックがありますので、予定時間の30分前には到着します。
窓口で書類を大使館の係官に手渡したら終了です。
およそ2週間でパスポートが送られてきます、とのことでしたが、約1週後、パスポートが手元に届いたとご連絡をいただきました。
アメリカ国内での更新の際には、申請から届くまでに4週間から6週間以上かかり、繁忙時には2か月かかることもあります。急ぐ場合は60ドルの特急料金を支払ってパスポート・エージェンシーに行って手続きをすることも可能です。
日本国内でのアメリカパスポートの更新は郵送でもできますし、日本各地のアメリカ領事館で手続きをすることも可能です。