エスタ(ESTA)申請を行う際、名前や国籍以外にも様々な個人情報を記入する必要があります。イーメールアドレスの他、最近ではソーシャルネットワークのアカウントを記入する欄が追加されました。
現在はオプションなので、記入したくない人は書く必要はありませんし、アカウントの記入欄も一つしかありません。
ですが、いずれこの項目への記述は必須で過去5年間に使ったすべてのアカウント名を記入し、しかもそれを怠った場合には、入国拒否になる可能性もやむを得ない、ということがささやかれています。
これは過去にアメリカでテロを起こした人物がSNS上で入国前に事件をほのめかすようなことを書いていた、ということが発覚したことに端を発しているようです。
ESTA申請は現在72時間以内に審査を終了させるとなっていますが、これが必須となる日が来たら、審査時間が長くなるのかもしれません。
いずれにせよ、入国拒否になりそうなことは日ごろからSNSに載せるべきではありませんね~~~。
ソーシャルネットワークの記載については、今後アメリカのビザ申請の際のフォームにも追加されることが決定したらしいです。
そのことについては、知り合いのライターの方がヤフーニュースに書いてますので、よかったらご一読ください。
米トランプ政権、ビザ申請者にSNS等ソーシャル・メディアのアカウント名提出を要求(飯塚真紀子)