うれしいお知らせ

以前H-1Bビザの雇用主変更でお世話させていただいたYさん。さきほどラインで永住権の面接に無事パスしました!という、うれしいお知らせが入りました。

H-1Bビザの雇用主変更の手続きが無事に済んでから3年。その後も交友関係が続き、今に至っています。

当時から結婚を考えてくれている人が居るんです、というYさんでしたが、その時はまだ結婚に至らず、アメリカでの雇用ビザは自分の力でとりたいんです、と頑張っていました。

ご主人様はもともとベトナム生まれの方。お母さんがアメリカ人に帰化したことにより、その時18歳だったご主人もアメリカ人に。帰化申請は行わず、米国パスポートのみが唯一アメリカ人を証明するものでした。

二人は結婚後しばらくはロサンゼルスに住んでいましたが、仕事の都合でアリゾナへ引っ越し、そこで永住権の申請を行いました。去年の3月に申請書を出してから面接が1月。審査に10か月もかかりました。審査の期間は住んでいる地域ごとにやや違いがあります。

面接が行われるという通知が届き、面接日までおよそ1か月。無事にパスするかどうか不安な日々が続いていたようです。書類はちゃんと準備できてるかどうか、面接での受け答えはちゃんとできるかどうか、、、

面接官によっては意地の悪い人もいるようです。追加での書類が必要になることもあります。

15年間の弁護士アシスタント時代、結婚を通じた永住権の申請をたくさんお手伝いしましたが、たった1度だけ、再面接が行われたことがありました。面接はふつう、銀行の窓口のようなところで、面接官に向かって二人同時に行われます。その時の2度目の面接は別々に部屋に入って、結構色んな質問が行われました。その結婚は何の問題もない普通のカップルだったので、その後すぐにパスしました。どうして再面接が行われたのか、今でも謎です。

さて、面接当日。本人曰く、びっくりするくらい簡単で、ものの10分程度で無事に終了しました!

今回は2年間の永住権なので、1年9か月後にはまた移民局へ新たな申請書を提出しないといけませんよ~。

何はともあれ、おめでとうございます。

雇用ビザで滞在していた時の苦労を見ていましたので、不安定な状態から解放されたことは何ともうれしいことです。喜び一杯の笑顔が目に浮かびます。

ビザが承認された時に受ける「うれしいお知らせ」は、我々スタッフを元気にしてくれますので、ご報告、よろしくお願いします!

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