Estate Planは見直しが必要

久しぶりの投稿になりました。

この2年間は日々健康であることに感謝しながら早く平穏な日常が戻るようにと願いながら過ごしておりました。

なんとなく落ち着いては来ているものの、2年前と一緒とは言えない世の中になったなぁ、と感じる今日この頃です。

さて、本題に戻りますが、リビングトラスト、遺言書、パワーオブアトニーを含めたEstate Plan(財産設計)は作成したら終わり、というわけではありません。資産状況、特に家族状況も変化しますので、その時には必ず見直しをしましょう。いつでも変更が可能です。

多くのアメリカ人は、資産を形成していくために比較的早い段階でEstate Planの作成を検討し始めます。

独身の時は両親や兄弟などの家族をBeneficiaryにしたり、Power of Attorneyに指名します。

パートナーができてから変更を考える人、子供が生まれてから変更を考える方もいらっしゃいます。離婚することもありますので、その場合も見直しが必要になります。

まったく手を付けずそのままの状態で作ったことを忘れている方も中にはいらっしゃいます。そうなるとのちのち問題になることがあります。

特に、独身時代に指名していたBeneficiaryやPower of Attorney、Trusteeに至るまで、両親や兄弟のままだとすると、現在のパートナーや子供たちにはごく一部(結婚後の財産のみ)しか残らないということもあり得ます。

Estate Planは日本人にはあまりなじみのないことですし、こういう話しは夫婦間でも若い間はなかなかしにくいものですが、いざという時のために、ざっくばらんに話してみてください。後悔しないためにも。

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